イワシの酢シメのタルティーヌ、キタロス(カレイの香草焼き)
2018年 04月 18日
イワシの酢シメでタルティーヌ。
前回は食パンをトーストして作ったが、今回はバゲットでやってみた。夫にどっちが美味しいと思うかときいたら、どっちも美味しいという回答しか得られず。
食パンバージョン https://wainbiyori.exblog.jp/26510459/
「歴メシ~世界の歴史料理を美味しく食べる」に出ていたキタロス(カレイの香草焼き)をアレンジ。(これは失敗)
くだんの本によれば、ギリシャではカレイはよく食べられていた魚で、美食家のアピキウスの料理書にも上記のカレイの香草焼きのレシピが出ているのだという。古代ギリシャでどれほどカレイが一般的魚だったかといえば、ギリシャでは竪琴のことをキタラというのだが、これは竪琴の形が、カレイ(キタロス)に似ているため、そこから来ているらしい(あるいはその逆でキタラに似ているからキタロスなのかもしれない)。ともかく、そんなわけで、知風海沿岸では古代からこんな感じで食べられていたらしい。
by 2525komakoma
| 2018-04-18 02:22
| 日々の食卓
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